中洲 二式水上航空機兵
元陽皇国周辺の孤島防衛用に開発された機体で、ベースになった零式航空機兵の性能
をうまく受け継いでいる。 元々零式には垂直離着陸能力があるため生産の必要無しと
言われていたが、燃費の問題や脚部省略による生産の効率化、海面上からの作戦などの
メリットもあり、試作型4機による実用テストの結果、用兵側の評価も良く小数ながら量
産が決行されることになった。 特に攻撃を受け海上に放り出された味方将兵の救出で
は大型飛行艇以上の活躍を見せ、各孤島の方面軍から感謝状を受けている。
開発と生産は零式航空機兵を剣菱飛行機と共に生産していた中洲航空機が行なった。
二式水上航空機兵 スペック(飛行モード時)
全長10.13m 全幅12.00m 全備重量2,960kg 最大速度435km/h
重力子発動機栄12型 950馬力 1機装備 搭乗員 1名
武装 20mm機銃 2丁 7.7mm機銃 2丁
中洲航空機製 皇紀2602年 制式化
作品について
この作品はCG集用に描き起こした物です。
元陽皇国の航空機兵のデザインの中で最も異形なデザインです。
見る人によっては相当好き嫌いが別れるんじゃ無いでしょうか? 因みに自分では
なかなか良いデザインだと思っていますけど・・・。 ところで、このCG上でのブル
ーを基調とした雲型迷彩塗装はロシア海軍のSu-35辺りをイメージに貰いました。
※X68Kで描いた物をフォトショップで加工しています。