グーマン F6F−3 ヘルキャット
メルカ帝国海軍初の人型航空機兵で制式化は公暦2942年。
前作の空戦機(航空機兵ではない)「F4Fワイルドキャット」が元陽皇国の「零式
航空機兵」に圧倒されたため、当時テスト中だった本機を急いで実戦機にまで仕上げ、
それに替わる戦力としてかってない大量生産により前線に送り出された。
「零式」の性能を出力、スピード、火力、防御力で上回り、それまで「F4F」に対
し一方的な戦闘を展開していた「零式」の活躍にも翳りが出た。 「零式」の後期型と
の実力の差は互角と言われているが、その重装甲から来る生還率の高さと作戦に投入さ
れる数が桁違いで、元陽皇国に新型機が登場する皇紀2605年まで「零式」を苦しめた。
なお、初期型生産中にさらに高性能な機体が開発されたため、本機には生産機数の割
に改良型などのサブタイプは少なく、後期型と夜間戦用機が存るくらいである。
グーマン F6F−3 ヘルキャット スペック(人型モード時)
全高11.8m 全幅6.2m 全備重量6,730kg 最大速度605km/h
重力子発動機P&W R-2800-10 2,000馬力 1機装備 搭乗員 1名
武装 12.7mm機銃 6丁
グーマン社製 公暦2942年(皇紀2602年) 制式化
作品について
この作品はCG集用に描き起こした物です。
今回メルカ帝国側のメカはこれだけですが次回はもっと増やす予定ですので楽しみ
にしてて下さいね。
ところで、モチーフになった本物のF6F。 実は私、結構好き何ですよ。 あんま
り綺麗なデザインとは言えませんがアメリカ式の合理的さと艶の存るネイビーブルーの
組み合わせが良くって・・・。
まあ、こんなこと言えるのは戦争を体験していないからなんですけどね・・・
※X68Kで描いた物をフォトショップで加工しています。