剣菱 零式航空機兵53型
零式航空機兵の中で最も生産された改良型で、出力、防御力、スピードが向上したが
その分航続力とスピードが若干低下した。 しかしそのわずかな能力の向上では敵の新
型機F6Fには互角程度にしかならず、苦しい戦いを続けることになった。
零式航空機兵53型 スペック(人型モード時)
全高9.01m 全幅5.8m 全備重量3,233kg 最大速度578km/h
重力子発動機栄31型 1200馬力 1機装備 搭乗員 1名
武装 20mm機銃 2丁 7.7mm機銃 2丁
剣菱飛行機製 皇紀2603年 制式化
作品について
この作品はCG集用に描き起こした物です。
これが現時点で一番新しく決定稿としている零式のデザインです。
ところで「53型」ですが本物の零戦には存在はするけど生産されなかった機体でし
て、水メタノール噴射式の栄31型エンジンが失敗だったからなんですが、この世界の元
陽皇国はまともな開発スタッフを抱えているおかげで生産にこぎ着けた訳です。 ・・
・って言い訳っぽいですね〜。 ま、そういう訳で11型、21型、32型、53型(甲・乙・丙
)、64型と生産されていく訳なんですよ。 本物の方にあってこちらの機体にない番号
の22型、52型は・・・ 母艦からの作戦がやりやすい航空機兵の特性からスピードを殺
してまで航続力を延ばす必要がないため22型が消え、52型は53型に取ってかわられまし
た。
あと、このシリーズの作品展開では元陽皇国=日本と言うイメージに縛られるつもり
は無いのであとでギャフン(懐かしい響きだ)といわないでね? 実際元陽皇国って半島
国家の設定なんで・・・。
※X68Kで描いた物をフォトショップで加工しています。